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5,000円まで

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10,000円以上

ご出産祝いの基礎知識

お祝いのマナーとは、「相手を思いやり、大切に思う心」。伝統的に伝わってきた贈る際の慣習には、先人たちの相手に対する心づかいが込められています。上手に気持ちが伝わる贈り方をしていきたいですね。

ご出産祝い
出産祝いは、赤ちゃんが生まれたときに、その子が元気で育つことを願って、また、ママへの出産までのねぎらいと、子育てへ向けて頑張ってという気持ちを込めて贈ります。すぐに使う物は、すでにそろえてある場合が多いので、半年以降に使うものを目安に選びましょう。

贈る時期と渡し方
お七夜（生まれて7日）から、1ヶ月以内に贈りましょう。ただし、 赤ちゃんを産んだばかりのママには休養が必要です。 宅配便を利用するか、直接お祝いに訪れるなら出産2～3週間後に。

金額の目安
親族なら10,000円～20,000円
友人なら5,000円～10,000円
仕事関係5,000円～10,000円
一般的に年齢ごとでは、20代・30代は5,000円程度、40代からは10,000円程度のようです。職場の友人ですと3,000円～5,000円程度。贈る方に気を使わせないことを考えて贈ることが大切ですね。また、贈る金額は「4」「9」は避けましょう。

お仕事仲間なら
会社の同僚などへは、職場でお金を出し合い「○○一同」として お祝いを贈るのが一般的（全員の氏名は、中袋の表か別紙に、 目上の人より右から順に記入しましょう）。 お祝い品を贈る時は、どんなものが欲しいか、尋ねてあげるのが◎

出産祝いのおもちゃ
生後早い時期から使える赤ちゃんのおもちゃは、ラトル（ガラガラ）、歯がためなど。 まだ視力がぼんやりしていますので、カラフルな物だと赤ちゃんの目を引きます。 少し先、1歳前後から長く使える、積み木・知育玩具や、乗り物木のおもちゃは、 出産祝いでは贈られるケースが少なく、他とは少し違って今後に重宝されますし、おもちゃにはいろんな遊び方が出来ますので、本来と違う遊び方で赤ちゃんの五感を刺激してあげられます。

すぐに使える乳児用のおもちゃは見た目が可愛くママにも喜ばれ人気ですが、乳児の時期はあっという間に過ぎてしまいますから、長く遊べるおもちゃも選ぶ基準になりますので、対象年齢は0歳児にこだわらなくて良いでしょう。 木のおもちゃは、遊ばなくなったら、リビングや子供部屋のインテリアとして置いておいても可愛いものもあります。丁寧に作られた木の積み木、おままごとセット、木製の汽車などは、本物志向のパパ・ママに喜ばれる品。赤ちゃんが触ったり、しゃぶっても安全な素材というのも木のおもちゃの人気の理由です。

ちなみに・・・
"ベビー服" 　赤ちゃんの服はすぐによごれてしまったり、着替えが日に何回もありますので、新生児用の洋服や、お披露目会やちょっとした外出時のおしゃれにブランド服などが喜ばれます。新生児用は、もうおじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントなど重複する場合や準備している可能性が高く、すぐに着られなくなるものより、60～80cm程度が良いです。その際は、ママの服装とあまりにもテイストが違うブランドのベビー服は、ハイブランドこそ好みがはっきり分かれるので、ママが普段どんな服装をしていて、どんなブランドが好きか知らない方はリサーチが必要ですね。

"離乳食用ベビー食器"　 生後5～6か月になってから使う、先を見越したプレゼント。長く使うので利便性とデザインにこだわったもので。価格がお安いものでは、電子レンジや食洗機対応不可のものもあり、それらに対応出来るものが良いでしょう。 お食い初めや初節句、初誕生祝いなど、改まった席に使える上質なものを贈るか、日常使いに便利なものを贈るかを判断基準にしてみては。 上質さゆえにもったいなくて使えない、大きすぎて合わない、デザインが気に入らない、などありますのでよく吟味して選ばれることが必要です。

"海外では"　ワイン：生まれた年のワインを1ダース 成人の年や、結婚の時など赤ちゃんが成長していく過程で、訪れる特別な日に、生まれた年のワインで乾杯しようと、欧米では生まれた年のワインを大量に買い込んでストックする習慣があります。

銀のスプーン：銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは、一生お金に困らないという言い伝えがあります。

ファーストステップシューズ：赤ちゃんが生まれてから初めて立ち上げって、第一歩を踏み出す時に履かせるくつ。日本にもオーダーメイドしてくれる職人さんいます。

ファーストベア：欧米では、赤ちゃんが生まれると、「一番最初の友達」の意味を込めて、ファーストベアを贈ります。

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